前世療法
1957年米国医師会が催眠療法を有効な治療法と正式に認定。1987年に医師でもあるブライアン・L・ワイス博士が出版した著書「前世療法」が世界的なベストセラーとなり米国で急速に普及する。
ワイス博士が年齢退行療法中に、現代とは思えない時代へクライアントが退行してしまったという出来事から、前世という概念と前世療法が見出された事が始まりとなる。
退行療法と同じく、前世療法を体験した人は、深い気づきと共に悩みや苦しみ、トラウマが解消され、深いこころの癒しがおとずれたと多くの症例と共に語られ、その後も医師やセラピストにより行われているこころの変容・癒しセラピー。
前世療法、催眠療法をなんとなく知っている方がしっくりくる説明かもしれません。
HPにも記載していますが、本当のところ、その内容しくみはもっと奥深く、hologramではすべてのセッションの土台を誰の中にもある内側の普遍なる本質に置き、その意識のしくみをセッション前に共有させて頂いています。この、わたしたちの意識のしくみを知ることでもより理解はぐんと深まることを改めて感じています。もちろんその理解がなくても変容は起こりますが、ヒプノセラピーで取り扱うのは潜在意識という、思考によって自己コントロールできない部分。よって変容に対するその認識の度合いは、個人のタイミングや今まで自己探求をされてこられたか、またそのセッションでの気づきの大きさなどにもよります。セッション後すぐには気付かなかったことが、ある時思わぬときにふと肚に落ちた瞬間があったとおっしゃる方もいらっしゃいました。
hologramでは、セッション前に悩みや気になることなどをテーマとして持ってきて頂き、確認してからセッションに入ります。そうすることでセッションの内容、着地が明確になりやすいのです。
最近では、前世療法の最後にご自身のハイヤーセルフからメッセージを、セッションを受けている方に直接届けてもらうことがあります。
今回の過去世セッションを通して、ご自身のハイヤーセルフから直接伝えたいメッセージをひと言、ご自身で受け取ってもらうのです。
そのメッセージの内容は、今回持ち寄って頂いた悩みや気になることへの答え合わせになっており、ここまでの過去世セッションのビジョンを上回る明瞭さで、はっきりとした意思を感じ、何より受け取って下さる方ご自身がそのメッセージに心を震えさせているのをそばで見守らせて頂いています。
前述した通り、過去世セッションは変容を認識するタイミングが少しあとからくることもあるのですが、終わりにハイヤーセルフからのメッセージを受け取って頂くことで、今回のセッションの要点のようなものを感じて頂けているのではないかと思っています。
その奇跡のような瞬間を共にできることに、私もこころから喜びを感じます。
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