ひろがっていくわたし

ひろがっていくわたし。

内側も外側も無くなって、
「わたし」の内側が、内的体験としてこの世界に在る。

みんなわたし。

そしてみんなが、わたし。

ひとつの意識。それだけがあって。

そこに、無限のスペースが拡がっている。

それは、圧倒的な調和と完全さで満たされている。

はじまりも終わりもなく、
いつでもそれは、ずっとずっとここに
在ったことが分かる。

何気ない普段、生きている生活のほんのふとした瞬間に、

意図しないその瞬間に、

あ…。と気付いたら、

一瞬のうちに内側のハートから、

あったかいものが外に流れ出て。

ぶわぶわぶわ～と。

拡がって拡がって、目の前の景色になっていく。

わたしの全てがすべてでそれを感じていて。

言葉はなにも見つからない。

愛なんて言葉もその時は浮かばなくて。

圧倒的な心地良さが、わたしのすべてを満たしている。

ただただその瞬間を、感じている。

わたしとわたしじゃなかったはずのものが、一緒に共鳴して同じ色になっている。

ぜんぶぜんぶ一緒で。

ぜんぶぜんぶ同じなんだ。

これが世界で。
これがワタシタチなんだ。
 

続きます。

感謝をこめて

MARI

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